3年未満の転職はだめなのか??

介護のはなし

こんにちわ!妻のもろこしです(⌒∇⌒)

今日はお仕事の話(主には転職の話)をしたいなと思っております。今、仕事に悩んでいる方や転職に迷っている方が、今後の自分の人生を考えるときに、私の経験が少しでもヒントになれば、という思いで書くことにしました(o^―^o)

もろこし妻のお仕事歴は?

 まず初めに、私自身ことは自己紹介のところで、少しだけ書いてはいますが、私は社会人になってからずっと福祉の業界で働いてきました。

 中学生の時に、ボランティアで障害を持った方と初めて関わって、その時にビビビッっと「私は福祉の仕事をしよう」と思って、その後も気持ちはかわらず福祉系の大学に行き、仕事に就きました。

 これまで、保育士・介護士・介護の入所施設の相談員・地域の高齢者の相談窓口で相談員・ケアマネジャー・介護を専門学校で教える講師…というように、福祉業界で一通りの経験を積んできたところです。働き方は、正社員・契約社員・派遣社員…と様々です。

 一口に福祉の仕事といってもとても幅が広く、選ぶ種類によっても向き不向きがあったり、同じ「介護職」だとしても、職場によって求められるものが違ったりもします。私は、自分のチャンスの幅を広げるためになるべく若いうちにとれる資格は取ろうと決めていたので、まずとにかくたくさん勉強しました。(※資格に関しては、もろこんブログの「介護のはなし」で今後くわしくしようと思っているので、ご興味ありましたらそちらもご覧ください(^▽^))。

 私は現在30代なので、ステップアップのスピードはかなり速い方で、今の年齢でこれらの経験をしているということは、転職回数が多い!ということでもあります。

もろこし妻の転職の理由は?

 結論から言うと、その時その時理由は違います。

 例えば、今でいう「THE パワハラ」みたいな上司がいて、これ以上ここにいることはプラスにならないと判断した転職もありますし、勉強したいことがあってその時の時間の使い方に合った働き方をするために転職したこともありますし、体調を崩した時もありましたし、ステップアップのための転職もありました。

※ちなみに、私の経験上、パワハラなどがあるような職場は、本当に離れたほうが良いですね。だいたい、仕事のできる良い職員から次から次へと辞めていきます…そして感覚のズレた職員だけが残ることが多いです(私の個人の経験からですが参考まで…)。

転職って良いの?悪いの?

 私も転職するときはいつも悩みますし、20代の頃は特に「転職が多いと社会的にダメな人間と思われるのではないか?」などなど、考えていました。今も悩むことはあります。

 でも、これまで転職を重ねながら感じてきたことは、「転職をするか?しないか?」は正直どちらでも良くて、大事なのは選んでからです。「選んだ方が正解になる生き方をする」ということです。

 一番それを強く感じた私の経験談を紹介します。

世の中の一般論は一般論でしかなく、正解ではないと思ったほうが良い。

 転職を何回かした後に、ある会社の人に「同じ職場で長く続けた方がいいですよ」と言われたことがありました。「そういう考えもあるよなー、世の中一般の考えだよなー」と思いながら、でも、それを言っている人は、今の会社の愚痴をよくいう人だし「一先ず、私はこの人みたいにはなりたくないな~」くらいに思って、気にしませんでした。

 世の中のいろんな記事や本でも、たしかに「3年は続けろ」などよく目にしますし、実際転職が多い人をとらない会社は沢山あると思います。3年以上続けることで、すばらしいキャリアを積み、しあわせな人生を送っている人も多いと思います!

でも

私は、その時その時自分がチャレンジしたいことを実現するために、その時に合った会社で経験を積み、すべての職場で最後まで責任をもってやりきり、仲間たちにも背中を押してもらい、また新たなチャレンジをする、という人生を送ってきて、最高にしあわせです。最大限、迷惑がかからないように正規雇用ではない形でお仕事をしたり、その時その時選択をしてきました。

 介護の専門学校で講師をしたときは、むしろ経験が多いことで、伝えられることが多く、講師にとっては経験が最大の宝なので、経験の量がとてもプラスになりました。

 要はなにが言いたいかというと、転職をするかしないや、働いた年数がどのくらいか、ということが大切なのではなく、「自分がどういう思考を選び、自分が選んだ道をどう大切に生きていくか」だと思うのです。一般論は一般論でしかなくて、それがすべてではないので、どんな生き方を選んでも大正解にできると思います。

 ちなみに、一つの会社で定年まで働き続ける方も、最高にかっこいい!と思っています。いろんな生き方があって、全部良いのだと思っています。先ほど話に出した、愚痴ばかり言っている会社員の人も、その人が満足しているなら、そういう生き方もあるのだと思います。

 転職がいいとか悪いとか、長く働いたからいいとか、そういう話ではないのです。

働く上で大切にしていること

一言、「とにかく真面目にやる」です。

仕事を覚えるときは、細かく家でノートにまとめ次には出来るように。

慣れてきた時にも、知ったかぶりはせず、勉強。

辞める時も、引継ぎも絶対に手は抜かない。「飛ぶ鳥跡を濁さず」。

など、ひたすら真面目にやるのです。

 どんな人生を選ぶかは自由ですが、誠実さがなく、会社や人から信用を得られないような人生を送ると、転職をしてもしなくても、チャンスは巡ってこないです。なんとなく要領よくずる賢く上司にうまく自分をアピールして、一時的に評価される人も見たことはありますが、その人を少し離れたところから見ると、同僚からの信頼はなく距離を置かれ、その後結局上司からも本質を見抜かれ、居場所がなくなった人を何人もいたことを思い出します。なので、ありきたりな言葉ではありますが、「真面目さ」は絶対に忘れないように意識してきました。

最後に…

 今日書いた内容は、私のこれまでの経験からの話なので、「一つの考え方」として何かのヒントにしていただければと思います。

 その他、転職の失敗談や「会社の選び方」や「面接時に会社のどんなところを見ればよいか」などなど、今後も転職にまつわる話を載せていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします(⌒∇⌒)

 ではまた(@^^)/~~~

コメント

タイトルとURLをコピーしました