「壁面飾りは必要なのか?!」壁面飾りの楽な作り方・ポイントも知りたい方は必見!

壁面飾り

こんにちわ!妻のもろこしです!

私がブログで紹介しているような画用紙で作成するハンドメイドの壁面飾りは、保育園や施設や病院・薬局などなどでよく見かけます。

このブログを見てくださっている方も、「お仕事で壁面飾り作っています!」という方が多いのではないでしょうか?日々の業務に追われていると、「当たり前のように作っているけど、そもそも何のために作っているのか?」を改めて考えたり意識する機会がないかもしれません。

今日は、そもそもなぜ壁面飾りを飾るのか?本当に必要なのか?などについてまとめていきます!

壁面飾りを作る意味は?

季節を感じる環境

壁面飾りがあると、生活の中で季節を感じることができます

日本の四季は本当に美しく、その季節ごとに、楽しさ・豊かさ、おいしい食べ物、イベント、など楽しみが多いですよね。

介護の仕事をしていた時に感じたことは、高齢になると認知機能が大きく低下する方が多くいます。カレンダーを日めくりにするなど工夫をして今日が何月何日なのかがわかりやすいように環境を整えたりもしますが、それもうまく認識できない場合もあります。文字や数字だけではなく、壁面で季節を表現することで、「今」を感じてもらい、コミュニケーションでさらに話題を膨らませていくと、喜んでくださる方も多かったです。

子供たちにとっても、季節を感じるかわいい環境が常にあることは、明るい雰囲気にもつながり、良い環境です。

喜んでもらえること

とてもシンプルな話ですが、壁面飾りがあると、喜んでくれる人がたくさんいました!

子供たちも、かわいい動物キャラクターなどを見ると、最高の笑顔を見せてくれ、さっきまで泣いていた子も、壁面を指さして笑ってくれることもありました。

高齢の方も、飾られた壁を見て「きれいだね~」と話している姿を何度も何度も見てきました。職員が作ったものを貼るだけでなく、一緒に作ったものだとさらに、喜んでもらえたりもしました。

ただ、注意が必要だと思う点は、その場に合った壁面を選ぶということです。

実際にあった例では、介護の施設で、イラストや壁面を見て、「ここは保育園じゃないんだぞ」と怒った男性利用者さんがいたことがありました。壁面を飾る場所が、保育園や幼稚園なのか、介護施設なのか、病院なのか、などによってどのような壁面を選ぶべきかが変わるので、意識しています。

あとは、経営者の考え方によっても環境の作り方は様々で、必ずしも壁面を飾らなくてはいけないわけではないので、私たちの考えの中心には常に、「相手(子供や高齢者など)に喜んでもらえる環境を作る」というものがあるべきなのです。

色彩感覚を育てる

これは主に子供への影響の部分になりますが、壁面飾りにより、色の感覚や芸術性を養うことにもつながります。

職員(保育者)が作ったものを飾るだけではなく、子供たちと一緒に作ったものを壁面飾りとすることで、作る過程で芸術にも触れることができ、学びにもつながるものです。

壁面飾りは必要なのか?

先程、壁面飾りのメリットをお話しました。そのメリットを活かし壁面飾りを作成することで、良い環境を提供出来ることは間違いないので、壁面飾りは必要と考えることは出来ます。

しかし、保育園や施設などによっては、あまり壁面を飾っていない所もありました。

その考え方は、園や施設や病院によって様々ですが、共通していることは、子供たちや高齢の方や患者さんにとって、プラスになるのか?喜んでもらえるのか?ここで過ごすときに壁面があった方が良いのか?等を総合的に考えて、それぞれが環境を作っています。

要は、「相手(子供や高齢者や患者さん等)にベクトルが向いている」ということです。

職員が作りたいから作る、とか、作りたくないから飾らない、という考え方にはならないということです。

環境の作り方はたくさんありますし、例えば発達障害のあるお子さんだと、壁面が刺激になり落ち着かないということもあり、壁面がない環境の方が良いこともあります。

必要か、必要ではないか、の答えは、「状況によって両方正解!」となると思います!

楽に作る!という考え方

このブログを見てくださっている皆さんは、数多くの仕事をこなしながら壁面飾りを作っている方が多いのではないでしょうか?

壁面飾りを作るとき、もちろん丁寧に心をこめて作りますが、あまりに多くの時間がかかってしまうと、大きな負担になるものでもあります。なので、要領よく楽に作れるように、ポイントをおさえて作るとかなり時間短縮できます!

他のもろこんブログの記事と重なる内容もありますが、改めてポイントをまとめていきますので参考にしてもらえればと思います!

楽に壁面を作るポイント①「重ねる!」

 画用紙を切る際、画用紙を重ねれば、同じ形を一度に何枚も作ることができます!画用紙の厚みがある場合や、重ねすぎは、うまく切れないことやずれてしまうことがあるので注意してください。

※もろこんブログの「壁面飾りの作り方~夏バージョン~」に写真とともに作り方を載せているので、もしよろしければご覧ください!

壁面飾りの作り方(夏バージョン)!楽に作るポイントとオリジナル型紙を無料で公開しています!
夏の壁面の作り方を、写真を用いながら説明しています。どなたにでも作ってもらえるように、オリジナルの型紙も無料で載せています!
楽に壁面を作るポイント②「様々な道具(物)を使う」

 まずおすすめなのは、「シール」です!↓

私が主に使うの時は目を作るときです!シールを使うと切る手間がかかりません!のりを貼る手間も省けて楽です!

もう一つ、クラフトパンチも便利です↓

紙を挟んでガチャンとするだけでその形に切り抜いてくれるので楽ちんです!

楽天市場でもいろんなクラフトパンチやシールが売っていて、楽に買い物できます!!

楽に壁面を作るポイント③「細かい部分は気にしない」

ガラス戸に貼る場合は裏も見えますが、壁に飾る場合は裏は見えないので、細かいところは気にしすぎず、どんどん作っていきます!多少のりがはみでていたとしても、壁に貼るとほとんど見えませんし、気になる場合は、乾くとのりの色が消えるのりを使うと良いですよ。

楽に壁面を作るポイント④「一緒に作る」

保育園でも介護施設でも、子供たちや利用者さん(高齢者)と一緒に作ることで、作る過程も一緒に楽しめて、喜びも増えますし、職員の負担も軽減できるので、「環境を一緒に作る」という気持ちでやれると良いなと私はいつも考えています。

楽に壁面を作るポイント⑤「忙しすぎる時には他人の力を借りる」

本当に本当に忙しい時は、メルカリやフリマ等で壁面を売っている方がいるので、そういうものに頼るのも一つかなと思います。

私も、忙しい中で壁面作らなきゃ、と残業していた時があったので、そういう方たちの力になれればという想いもあり、メルカリを始めましたので、もしよろしければ、そちらもご覧ください(o^―^o)↓

https://www.mercari.com/jp/u/857472679/

最後に

いかがでしたか?

業務として「壁面つくらなきゃー!」と思っていると、ただただ仕事としてこなすだけになってしまいますが、何のためにつくるのか?を改めて意識すると、子供たちや高齢者等見てくれる人たちの喜ぶ顔が浮かんでくるのではないでしょうか?

これからもたのしく壁面を作っていきましょう!!

では今日はこの辺で(@^^)/~~~

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